「マンションを売りたいけれど、毎週末の内見対応なんて無理…」
「部屋が散らかりすぎていて、とても他人に見せられない!」
そんな悩みをお持ちの方はいませんか?
実は私もその一人でした。
私は2024年、埼玉県の大宮・浦和エリアのようなビッグターミナル駅から徒歩5分圏内にある新築マンションを売却しました。結果として、購入時約4500万円だった部屋が、最終的に手取りで5322万円という結果に。
今回は、なぜ一般的に高値がつきやすい「仲介」ではなく、あえて「業者買取」を選んだのか。そして、大手不動産会社2社によるギリギリの価格交渉の裏側を、包み隠さずお話しします。
埼玉の駅近マンション、今が売り時と判断した4つの理由

私たちが住んでいたのは、利便性抜群の駅近マンション。夫とペアローンで購入し、私の持ち分は2020年に完済していました。夫のローン支払いは毎月約10万円+管理修繕費3万円ほど。
決して払えない額ではありませんでしたが、以下の4つの理由から「今売るしかない」と決断しました。
- 価格上昇のピークだと感じたから
毎年「コスモスイニシア」に机上査定を依頼したり、WEBだけでこっそり確認できる「三井のリハウス」のAI査定をチェックしていましたが、ここ数年の上がり方は異常でした。「今が天井かもしれない」という直感が働きました。 - 老後破綻のリスク回避
私が退職したことで世帯収入が変化。今の生活レベルを維持したままでは、将来的に資金ショートする可能性がありました。 - 子供の進学事情
色々あって子供が都内の高校に通うことになり、埼玉からの通学は負担大。中学卒業の3月に合わせて引っ越したいという明確なタイムリミットがありました。 - 震災リスクへの不安
万が一都内で被災した際、埼玉まで帰宅困難になるリスクを減らしたいと考えました。
なぜ「仲介」ではなく「直接買取」を選んだのか?

マンション売却には、大きく分けて「仲介(一般の人に売る)」と「買取(業者に売る)」の2つの方法があります。一般的には仲介の方が高く売れると言われていますが、私たちは迷わず「買取」を選びました。
その最大の理由は、「夫の部屋が汚すぎて他人に見せられない」という切実な問題でした(笑)。
家庭の平和を優先した選択
- 物置状態の部屋:夫の部屋は物が溢れかえっており、ゴミとして捨てるのもこれを綺麗にして内見客を迎えるのもほぼ不可能でした。
- 内見のストレス:「毎週末、知らない人が家を見に来る」という状況は、夫にとって想像以上のストレス。それが原因で家族の平和が・・・。
- スケジュールの確実性:中学卒業の3月末までの引越しに絶対に間に合わせるためには、いつ売れるかわからない仲介よりも、即決できる買取の方が安心でした。
「数百万円の差額よりも、家庭の平和と確実なスケジュールを買う」。そう割り切って、買取業者を探すことにしました。
いざ査定!大手2社の一騎打ち

一括査定サイトは電話が鳴り止まなくなるのが怖かったので、個別にWEBフォームから5社へ依頼。最終的に、以下の2社に絞られました。
- コスモスイニシア:住んでいるマンションの分譲元であり、安心感がある直接買取。
- 三井のリハウス:大手仲介ですが、今回は買取再販業者への仲介という形。
ここから、驚くべき価格交渉が始まりました。
最後の最後まで競った結果
当初、2社の提示額はほぼ横並びでした。しかし、「他社さんも検討中で…」と正直に伝えると、徐々に価格が上がり始めます。
何度もメールや電話でやり取りするうちに、最初の見積もり査定額からどちらも200万円ほどアップしたのは驚きです。
最終的な条件は以下の通りでした。
- コスモスイニシア(手取り):5,320万円
- 三井のリハウス(売買価格5,420万円 – 諸経費約98万円):手取り約5,322万円
その差、わずか2万円!
コスモスイニシアの最終価格を聞いた直後に三井のリハウスの担当者さんが、頑張ってくださいました!
担当者さんの熱意もあり、今回は三井のリハウスにお願いすることに決定。
売却を終えて:スッキリした新生活へ

結果として、購入価格から大幅なプラスで売却することができ、住宅ローンの残債を払っても十分な手元資金が残りました。
仲介で売却するよりおそらく数百万円低い価格でしたが(もちろん欲しくないと言ったら嘘になりますが!)、今回に限っては家族の平和とスケジュール的にも「買取」を選択して正解でした。
何より、「部屋を片付けなきゃ」「いつ売れるんだろう」というプレッシャーから解放されたことが一番の収穫です。
もし、部屋の状態で売却を躊躇している方がいたら、「買取」という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか?
不動産価格が全体的に上がっている今だからこそ、多少安くなったとしても、得られる精神的なメリットが得られるのでおすすめです。
売却前は住宅ローンや教育費のことを話そうとするとなんとも言えない空気になってなかなか具体的な話ができませんでしたが、今は借金(住宅ローン)がなくなり肩の荷が降りて、お金の話も嫌ではなくなった気がします!
老後の住宅問題をどうするかという大きな課題もありますが、その時残っている資産に応じて住む場所や家を変える覚悟をしています。
「節約コース」「現状維持コース」「ぜいたくコース」などいくつかのパターンを想定していますが、どうなっても家族楽しく暮らせればそれでいい!と思い毎日暮らしています^^
